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世界観記録

こちらはLuna Systemが手がけたシリーズや関連作品に存在する、
専門用語と世界観情報が記録されたページになります。

タグ:央条財団

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アーケンカードは大アルカナ22枚と、小アルカナ56枚の全78枚で成り立っており、それは世界の全ての力と可能性を顕していると言われている。 アーケンは、新学の未来科学の力により、その持ち主の可能性の力を呼び起こし、それを現実に体現することができる。科学と魔法が融合したオリジナルギミック。 各アーケンカードには、Lv1、Lv2、Lv3の3種のスキルが設定されており、それぞれ個別に能力を発揮できる。特に覚醒難度の高いLv3は、その個人を表した専用ユニークスキルになっていて、奥義と言われるほどの凄い力を秘めている。 アーケンは持ち主の未来の可能性を引き出すものであり同じタイプのカードであっても、人によって使える能力は様々。天雨リリエトの言葉で「例えば、私がJUSTICEに選ばれて所持者になったとしたら、Lv1のフォーカストワイライトは(颯太朗と)かぶる可能性が高いですが、恐らくLv2とLv3は全く違うスキルになると思います」とある。

草稿

桜雲台学院の全生徒に与えられるもの。学院から提供されたスリーブにはめることにより、専用のスマートフォンのような機能を持つ。能力発現以外にも、学生証やIDカードを兼ねている。学内ニュースから掲示板など、桜雲台学院内の情報を閲覧できる。図書塔にある未来型演算装置(アリアプロセッサ)を通すことによって“VISITOR”が解除され、カードの持ち主の型式が決まる。能力によって火、水、土、風、虚の5つの型式に大別されている。本人の能力は、型式が決定した時点でチップに刻まれている。そこに明記された名称を叫ぶことで発動する。Lv1からLv3まで3種の能力が登録されている。よく使われるのがLv1とLv2で、Lv3は個人で制御できない大技な場合が多い。

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超常領域「Paranormal Phenomena」(異形怪異)を研究解明し、その力を人々に還元すると約束する日本の財団。

研究対象について

研究の対象は、神器と言われる「グロウリアの遺産」関係。昨今ではアーケンカードや悠久の世界などの未来科学分野の研究を行っており、その主導を担ってきたアンセム機関と常々対立している。財団は研究成果のためなら手段を選ばず、その力を軍事利用しようとする動きがある。

設立について

財団は富豪だった央条宰が道楽で設立したもの。彼の亡き後に神座零司が現会長に就任している。

会長について

一時期、央条財団内で、とてつもない力を秘めた最強の大アルカナのアーケンを発掘した、との発表があり、現会長がそのアーケンを所持しているのではないかという噂がある。事実、神座零司は現七光爵の一人である。

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才城蓮の家柄。父鷹途(故45)と母花蓮(故当時28)で、長男に才城蓮、妹にかりんの4人家族。親戚に白幸桜子がいる。鷹途(28)花蓮(21)のときに蓮が生まれる。生きているとしたら鷹途(45)花蓮(38)。庵治(21)柚希(19)のときに桜子が生まれる。現在庵治(47)生きているとしたら柚希(45)

才城家系図

才城花蓮とは

蓮とかりんの母親。彼女は人当たりが良く、花のように綺麗で優しい女性だったという。花蓮は不思議な力を持っており、生前はよく彼女の周りで超常的な現象に見舞われる事が多かった。彼女自身に過去の記憶はなく、その身元も不明とされる。アンセム機関所属の研究長だった鷹途に、当時助手として手伝っていた花蓮が嫁ぐ形となる。その後、身体の弱かった花蓮は(現在の6年前に)病で故人となった。

才城鷹途とは

蓮とかりんの父親。鷹途は研究者として優秀で、その成果は今の未来科学の礎となっている。特に花蓮の不思議な力を未来科学で解析し、これを研究することで、アーケンカードミラージュ発明へつなげた功績は大きい。後の桜雲台学院設立にも協力したことになっている。鷹途は花蓮を溺愛しており、蓮とかりんの名は母から取ったとされる。

花蓮の死後

鷹途はまるで性格が変わったように荒れ、研究機関から免職を言い渡される。 だが後に、未来科学の技術と知識を持つ彼を央条財団がスカウトしている。鷹途はその際にまだ幼かったかりんを従兄妹の桜子に預け、蓮を引き連れると桜雲を発った。それから6年が経った今、その鷹途も研究所の事故で亡くなり、孤独となった蓮は再びかりんと桜子を頼りに地元へ戻ってきた…そう、ここからがALIA’s CARNIVAL!の物語のスタートとなる。

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央条財団に所属の幹部。オールバックの髪型でスーツを着た細身の男性。以前は颯太朗の父と同じ研究事務所にいて、そこで父の秘書をやっていた。だが彼の計略により会社は傾き、央条財団に身売りしなければならない状況に父を陥れた。そしてそんな父を利用して今の財団幹部にまでのし上がったのだった。幼い頃に颯太朗が苦しんで、瀬真家が瓦解した元凶は全て彼にある。

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央条財団に所属の役員候補生。元プロボクサーで偽造アーケンの使い手。筋肉質の逆毛の男で、180cm以上の高身長にフードをかぶっている。SNSで騒がれていたZEROの噂を利用して、成稜学園の生徒たちにZEROの名を騙り、違法の偽造アーケンカードを配ったり高値で販売したりしていた。5章の成稜学園OBの紀島に、偽のZEROとして接触し、命令していたのも彼。この湊十区の案件が成功すれば、彼は央条財団の役員へ取り立てて貰える予定だった。だがその野望と悪行は颯太朗と一葉たちによって防がれる。元ボクサーだけに格闘術に長けており、雷帝拳という雷土を纏うアーケン能力を扱う事ができる。その力は更衣桂次のアーケンと酷似している。元々彼は将来を期待されていたボクサーだった。だが新人時代のとある試合で、その強すぎる腕力で相手を再起不能に追いやってしまい、罪の意識に苛まれた後にボクシングの世界を去る。それから、彼が裏賭博の闘技場で荒稼ぎしていた所を、財団幹部の男に拾われて用心棒兼片腕として抜擢。今に至るというまぁよくある過去を持つ。

葉月コメント

場所が悪いとはいえ、一葉と颯太朗のコンビでなんとか渡り合えるレベルの強さ。真っ当に生きていたら今頃ボクサーで名を馳せていたに違いない。彼の雷帝拳時の「我が栄光の拳よ」という下りが哀愁を漂わせる。

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